- 御津町で約半世紀
ヤマグチファームの歩み -
うちは約50年前に父と叔父が、親豚10頭くらいからはじめた養豚場です。私は幼い頃から家業は継ぐものと思っていたので、農業高校を出て県の養豚の研修を受けたり畜産専門の農協に勤めたりして、20代後半で家業に入り、40代で2代目を継ぎました。 その当時、ちょうど豚舎が古くなって建て替えが必要な時期にさしかかっていたんです。そこで長い目で見て試算してみたところ、この規模のまま家族経営の養豚場としてやっていくには限界があると感じました。そこで、思い切って平成28年に〈ヤマグチファーム〉という会社組織にして従業員を雇用。養豚部と営業部を分けることで業務の効率を上げ、規模も広げて、現在は1,500頭ほどの豚を育てながら、食肉や加工品の販売までを手掛けています。








