食で暑い夏を乗り切ろう！夏バテ予防レシピのご紹介

梅雨が明け、暑い夏がやってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。手持ちのミニ扇風機を使用している方や、日傘をさしている方をよく見かけるようになりました。紫外線対策はもちろん、熱中症対策のため日差しを遮り日陰を作ることはとても大切ですね。日傘は、男女問わず夏に必須のアイテムです。
さて、暑い日が続くと陥りがちなのが、食欲不振などの症状がおこる『夏バテ』。晴れ間が続く夏を思いきり楽しめるよう『夏バテ』予防レシピをご紹介します。

  夏バテに効果的な栄養素と摂取できる食材
ここからは、夏バテに効果的な栄養素・食材をご紹介いたします。

◎ビタミンC
ビタミンCは免疫力の向上に役立つといわれています。また、ビタミンCには抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制したり、シミやそばかすを防ぐ働きが期待できるといわれています。
食材▶赤ピーマン・黄色ピーマン・ブロッコリー・キウイフルーツ・キャベツ・ジャガイモ　etc...
水溶性ビタミンのビタミンCは茹でると煮汁に溶け出して損失してしまうため、煮汁ごと飲むことができるスープにするのがオススメです。

◎ビタミンB1
ビタミンB1は、炭水化物（糖質）の代謝を促す働きがあります。これが不足すると、糖質をエネルギーに変換されにくくなり、疲労の原因となる可能性があります。
食材▶豚肉・赤身肉・ナッツ・大豆・ほうれん草・枝豆・かつお・まぐろ　etc...
ニンニクや玉ねぎに含まれる「アリシン」と一緒に摂ることで吸収率がアップします。

◎アリシン
アリシンは、玉ねぎやにんにくに含まれる特有の刺激臭や辛味成分です。アリシンには、疲労回復効果や生活習慣予防効果、食欲増進効果が期待できるといわれています。
食材▶にんにく・にら・ねぎ・玉ねぎ　etc...
アリシンは細胞を壊すことによって発生するため、刻む・つぶすなどして食べると効果的です。また、油で調理するとアリシンの成分が壊れにくくなります。

◎ペクチン
ペクチンは食物繊維の一種で、胃の粘膜を保護し腸内の善玉菌を増やしてくれます。疲労回復効果・コレステロール値の低下や便秘・下痢の解消効果が期待できるといわれています。
食材▶りんご・いちご・柿・プルーン・みかん・オレンジ・桃・オクラ　etc...

◎クエン酸
主に柑橘類に多く含まれる有機酸の１種です。胃腸の活動が活発になり食欲増進の効果が期待できるといわれています。
食材▶酢・レモン・柑橘類・梅干し　etc...

  おすすめ！夏バテ予防レシピ
ここからは、夏バテに効果的な栄養素を含んだ食材を使用した『夏バテ予防レシピ』をご紹介いたします。
※レシピのリンク先は、㈱ノーリツが運営する『毎日グリル部』サイトです。レシピやコラムがたくさん掲載されていますので、毎日の献立に困った時などに大活躍します！

◎ビタミンCとアリシンが同時に摂れる『スパイスポテトサラダ』

◎ビタミンB1とアリシン、クエン酸が同時に摂れる『さっぱり豚丼』

◎クエン酸とペクチン、ビタミンB1が同時に摂れる『梅とお出汁の冷奴』

  まとめ
普段の食事を少し意識するだけで、疲れにくい体を作ることができます。これからの季節はこれまで以上に自分の体を気遣いながら、夏を楽しみましょう！

  おまけ
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